けいおん!! 第26話

 最後の最後、次回予告で「けいおん!映画化決定」の字幕に、それまでの感想が吹き飛びました。

 映画化って事は、「総集編+原作エピを拾う+新歓ライブ(アニオリ)」と思いました。時系列を考えると、あずにゃんの回想で総集編(新作カット)+原作エピを全部拾って、新歓ライブでグリグリ動かす?と思いました。
 映画化するなら、1期分はカットのクオリティを上げて再作画できるだろうし、と期待が膨らみました。
 そうなると、映画で「けいおん!」「けいおん!!」アニメ全ての総決算という事になるのか。いよいよ、3期のフラグは立たないな。「けいおん!映画化」ですべて終わりだなぁという感じがしました。

 とてつもない大きな「けいおん!映画化」の字幕だったのですが、一応、「けいおん!!」第26話を振り返ってみたいと思います。

 予告通り、さわちゃんが風邪をひき、軽音部員4人がお見舞いに行く話。原作の文化祭直後の話が、合格後卒業前の時間軸に改変されて、唯が卒業アルバムのパッツン写真を直してもらえるようお願いする話が混ぜられてました。

 さりげないカットがぬるぬる動くのが、「けいおん!!」の魅力の一つ。さわちゃんが玄関から外を伺うカットなんて、欠伸とかあんなに動かさないでしょ。素のさわちゃんをはっきりと認識させるすごいカットでした。

 さわちゃんの部屋に行くまでもすごいなぁ。犬がいて澪が道の片側の犬に怯えて、もう片側の犬にも怯えて、りっちゃんにしがみつくシーンとか、さわちゃんのマンションに入る前にりっちゃんのマフラーを引っ張る動きとか、澪が彼氏がいるんじゃないかと心配して3人がわくわくするシーンとか、その前の部室でみかんを食べてる、りっちゃんとか、さりげなくお茶を飲んだり淹れてるむぎちゃんとか、相変わらず意味なくくるくる回ったり、可愛らしく動く唯とか、食べ物で遊ぶなと注意された唯の前で、指に入れてたみかんを外す、むぎちゃんとか。
 ワンカットワンカットの日常シーンの動きをきめ細やかに動かす事で、キャラ立てする「けいおん!!」の真骨頂発揮という感じでした。

 派手なアクションシーンがあるわけでない「けいおん!!」ですが、キャラが本当に可愛くキャラを表現する動きをする、よく動くアニメなんだよなぁ。キャラの属性をキャラデザインで表現して、カット割りと口パクでストーリーを進めていく萌えアニメが多い様に思いますが、「けいおん!!」は、第26話、2期テレビ放送の最終話でも、ここまで貫いてきたスタイル、方法論をしっかりやりきったと思いました。

 メインの4人が4様の動きをするのを重ねた「けいおん!!」第26話は、お当番回でいえば、とても贅沢な3年生4人全員の回でした。

 「けいおん!!」が来週から見られなくなると思うと、とても寂しいです。映画化か、、まぁそうなるのは、当然のようにも思います。来年2月辺り、ハルヒの映画を公開した辺りを目指して、「けいおん!映画版」を製作するんだろうなと思いました。

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