とある魔術の禁書目録II 第16話

　セル対上条さん。ちょうど「ドラゴンボール改」でセル対悟飯が始まったのを今朝見てたので、完全にセルにしか聞こえず、ドラゴンボールはもうずっと前の作品なのに、セルかっこいいなぁ、というか、格闘シーンの作画ってドラゴンボールで、それ以前と変わったよなぁなどと思ったのでした。

　元々の原作が、小説だから、絵は絵で別の人が描いていて、その先生の画力で全然変わるんだろうななどと思いつつ、ドラゴンボールと比較しちゃいけないなぁと思ったのでした。何しろ、マンガ界の神と呼ばれる鳥山明先生、ジャンプ600万部だからなぁ。

　こっちのセルは、何がしたいんだろう。上条さんを呼び込んで、上条さんと戦いたいなら、こうなるのはわかるんですが、そうしたくなければ、別に沖合でなんたらっていう術をぶっ放せばいいだけだろうに。どっちつかずなのかなぁ。
　徹底的に上条さんを排除する合理的な破壊主義者でもなく、上条さんとの対決を望む格闘狂でもなく、どっちつかずで適当だから、話をだらだらと続けられるのかなぁと思いました。

　ドラゴンボールのセルは、格闘狂の超パワーの持ち主っていう明確なキャラ付けがあったから、あっという間に終わらざるを得なかった訳だし、パワーインフレでドラゴンボールも終わらざるを得なかった訳だし。

　そういう意味では、次回の「罰ゲーム」は、きゃっきゃうふふが望めそうな楽しみな回と思いました。