えむえむっ! 第4話

 うーん、なんて言うのか、「えむえむっ!」を見て、こんなに考え込まなくてもいいんじゃないかとは思うのですが、いきなり、あの先生がしたり顔で、彼女にも悩みがあったのよみたいに言われても説得力がないというか、そういう風にキャラ説明を1行で済まされても、感情移入しにくいなぁというのが「えむえむっ!」第4話の感想です。

 男性主人公も読者も知りませんでしたが、女性ヒロインの内面はこんな風でしたって、1行で言われても伏線もないし説得力ないよなぁと思いました。その説得力の無さは物語の軽さで見ていて肩が凝らないって事にも繋がる、良くも悪くも「えむえむっ」らしさなんだろうかと思いました。

 外形的にバカップルとか、熱血で殴りあったりとか、男性恐怖症だったりとかを描いていって、動機とかは完全に置き去り、それは男性主人公は自覚してるのか。というか、「えむえむっ!」世界そのものが、外形的な描写を追いかける世界観だものなぁ。

 よくわからないんだけど、ハルヒとかツンデレキャラは、実は子供の頃うまく周りと付き合えませんでしたっていうのは、ラノベのテンプレなのかと思いました。そうやって見ると、「俺妹」の桐乃は、ちゃんとオタクの親バレ、友バレっていう伏線を張って、その恐怖におびえる主人公という1点で、かろうじて人間としてのリアリティを保っているのかなぁと思いました。
 その恐怖に怯えているのは、桐乃じゃなくてむしろ兄の方というのが、ツンデレ的でおかしいんですが。

 そういえば、あの金髪S少女とドMがキスしたんだっけか。まるでエロくなかったなぁ。心理描写もエロ描写も感じなかったんですが、キス直後に金髪S少女が熱で倒れて、ドMが病院に運ぶ辺りが心理描写なのかなぁ。

 デート→キス→心理描写ってのは、逆順の気がするんだよなぁ。わざとそこの順番をおかしくして、エロさを出さないやり方なのかぁ。で、リセットでまたドMが殴られるという、なんか、少年ギャグマンガにこんな展開があったような気がしました。

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